【シューズレビュー】アシックス TARTHER RP3

ランニングシューズ

こんにちは、やまぐちです。

厚底シューズが主流になっている昨今ですが、薄底シューズについてレビューしていきたいと思います。今回、わたしがレビューする薄底ランニングシューズはアシックスのTARTHER RP3です。

シューズのスペック(公式)

このTARTHER RP3はアシックス公式ではサブ4ランナー向けとなっています。

定価は15,400円(税込み)

定価15,400円(税込み)
素材インナーソール:合成樹脂(FLYTEFOAM PROPEL)/取替式
備考適合する別売中敷:TZS714
サイズ24.5-30
幅/ラストSTANDARD
アッパー素材合成繊維・合成樹脂
アウター素材合成底(ウレタン)・ゴム底
その他・通気性のあるメッシュアッパー
・アッパーの素材の75%以上にリサイクルポリエステルを使用
・FF BLASTクッショニングは、軽量性と反発性を提供
・ASICSGRIPアウターソールと3D TETRA SOLEが、グリップ性を向上させます
・AHARPLUS ヒールプラグが耐久性を向上
・PROPULSION TRUSSTIC テクノロジーが、より速く、より効率的な走行を促す
・ソリューションダイ中敷を採用し、水使用量を約33%、二酸化炭素排出量を約45%削減するのに貢献

アッパーについて

アッパーはとても通気性がよく、走っていると風が抜けていく感じがします。生地は意外としっかりしているので破けにくいと思います。

ミッドソールについて

ミッドソールはクッション性と反発性に優れた素材のFFBLASTを使用。前作より2mm厚くしていることでダメージを抑えています。実際に履いて走ってみると薄底なのにクッション性は感じますし、着地から蹴りだしが柔らかくスムーズでとても走りやすく感じます。

前足部に配置された3D TETRA SOLEとつま先部のASICSGRIPのグリップもいいのでスピードが出しやすいです。前作では平面的だったプロパルショントラスティックが立体的な構造になったことで屈曲性は保ちながらも、キック時の跳ね上げる力を強化し、推進力が向上しているらしいですがこれに関しては正直よくわかりません。ですが、走りやすさ、スピードの出しやすさは感じるので効果はあると思います。

重さとサイズ感

わたしが、購入したサイズは27.0cmで197gでした。普段、厚底シューズを履いているのでとても軽く感じます。幅や指先は少しタイトです。通常わたしは、26.5cmを履いているのでワンサイズ上げました。このシューズはワイドタイプもあるので必ず店舗で試し履きをしてから検討して下さい。

シューズの使い方

わたしは、このシューズをスピードトレーニング用として、また自分の足で蹴る感覚を養うためと、足を鍛えるために購入しました。実際に履いて走ると着地の感覚だったり、自分の力で走っている感覚をしっかりと感じます。フォームを改善したいと思っている方にも薄底シューズはおすすめです。

注意点

わたしは、あくまで練習用として購入しました。わたしのように年齢50前後の方が薄底シューズでレースに臨むにはヒザや足の筋肉に負担が大きいと思います。もし、レースで使用を検討している方なら、しっかり足腰を鍛えてからレースに臨で下さい。

ワイドタイプはメンズのみでカラーは1色にります。

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