こんにちは、やまぐちです。
わたしは、タバタ式トレーニングは聞いたことがありましたが、ここ数年でしょうか?HIITというトレーニングをよく聞くようになりました。動画でも目にします。でもこれってタバタ式トレーニングでっは?と思ったのでタバタ式トレーニングとHIITトレーニングの違いを調べてみました。
タバタ式トレーニングとは
タバタ式トレーニングは立命館大学の田畑泉教授によって科学的に証明された、短時間で高強度の運動を行うインターバルトレーニングの一種です。このトレーニングは、20秒間の高強度の運動を行い、10秒間の休憩を繰り返すことを8セット(合計4分)行います。
このトレーニングによる効果は、筋肉量の増加、心肺機能アップ、基礎代謝率の上昇、脂肪燃焼の促進などが挙げられます。また、短時間で効率的に運動できるため、忙しい人や時間が限られている人にも適しています。ただし、高強度の運動が苦手な人には少しハードルが高い練習かもしれません。
HIITトレーニングとは
HIITトレーニングは、高強度の運動を繰り返すのでタバタ式トレーニングと同様、インターバルトレーニングの一種です。通常は、30秒から2分程度の高強度の運動を行い、その後に同じ時間の休憩をとることを繰り返します。このサイクルを複数回繰り返して、トレーニング全体で10分〜30分程度の時間で完了することができます。
HIITトレーニングは、体力、筋力、有酸素能力の向上、脂肪燃焼の促進、基礎代謝率の上昇などの効果があるとされています。また、運動後の代謝率が長時間高いままであるため、トレーニング後にもカロリー消費が続くという利点があります。
タバタ式とHIITの違い
タバタ式トレーニングとHIITトレーニングの説明でもお話しましたが、大きな違いは取り組む時間と、効果の違いです。
タバタ式トレーニングはどのような内容でも時間は20秒の全力トレーニングと10秒の休憩を8回行う。
効果は心肺機能アップと筋力アップが主となるトレーニング効果になります。HIITトレーニングは時間はある程度自由で、トレーニングした時間と同じ時間の休憩をとる。例えば30秒運動したら、30秒休むといった感じです。回数にも制限はありません。主な効果は筋力アップと脂肪燃焼の促進といったかんじです。負荷の内容次第ではHIITトレーニングは幅があるかもしれません。
まとめ
どちらも日々のトレーニングに取り入れることによって運動機能はアップすると思います。どちらが皆さんにとって取り入れやすいか一度チャレンジしてみて下さい。マラソンの自己記録更新もあるかもしれません。
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